[event] NICT図書街シンポジウム2008
「NICT図書街シンポジウム2008」(2008/3/10)に行ってきた。
図書の繋がり(書物の内容の関連性)を可視化して直感的な情報獲得ができるプラットフォームを構築しようというプロジェクト。
松岡正剛氏のコンセプトをもとにし、慶応義塾大学の金子郁容氏が指揮をとっている。
書籍の繋がりを3次元の街で表現した図書街を歩けたり、現実の地図上に土地とゆかりのある書籍をプロットしたりと、見た目賑やかなプレゼンテーションは、なかなか面白かった。
大学の先生が、そのアルゴリズムを説明してくれるのだけど、何やら難解。
「アクティブ・データベース」とか「フィーリングクエリ(感性検索)」といった研究テーマをお話されていた。
それらの発表に対して、連想検索の高野明彦氏がゲストコメント。
これが、短いながら的を射ていた。
どうやってユーザのニーズを先読みするか、とそれまでさんざんプレゼンされた研究内容のお話をひっくり返すような高野さんのお話は、実にサービス視点。同じく学者さんなのにね。
気持ちのいいゲストコメントだった。
その他、キーワードをピックアップしてメモ。
松岡正剛さん、安西祐一郎さん、金子郁容さんの鼎談から。
松岡正剛さん、田中優子さん、内藤廣さんの鼎談から。
チームラボの猪子さん、サイバードホールディングスの堀さん、リクルートの尾原さんがビジネス観点でコメント。
全体的に、これだけのゲストなのにこれだけしか聞けないの?という腹八分目な時間案配だった。
発表されたサービスが公開されるのは間もなく(次期未定)とのこと。
企業がビジネスをかぶせる形で世に出て行くかもしれない。
全体のキーワードとなっていたのは、「コンテンツからコンテキスト」ということ。
図書の繋がり(書物の内容の関連性)を可視化して直感的な情報獲得ができるプラットフォームを構築しようというプロジェクト。
松岡正剛氏のコンセプトをもとにし、慶応義塾大学の金子郁容氏が指揮をとっている。
書籍の繋がりを3次元の街で表現した図書街を歩けたり、現実の地図上に土地とゆかりのある書籍をプロットしたりと、見た目賑やかなプレゼンテーションは、なかなか面白かった。
大学の先生が、そのアルゴリズムを説明してくれるのだけど、何やら難解。
「アクティブ・データベース」とか「フィーリングクエリ(感性検索)」といった研究テーマをお話されていた。
それらの発表に対して、連想検索の高野明彦氏がゲストコメント。
これが、短いながら的を射ていた。
- ユーザの気分に日和すぎないこと。
- 過剰にフィードバックしないこと
- カスタマイズするよりも、そこにある“文化を伝える/与える”ことのほうがむしろ大事なんじゃない?
どうやってユーザのニーズを先読みするか、とそれまでさんざんプレゼンされた研究内容のお話をひっくり返すような高野さんのお話は、実にサービス視点。同じく学者さんなのにね。
気持ちのいいゲストコメントだった。
その他、キーワードをピックアップしてメモ。
松岡正剛さん、安西祐一郎さん、金子郁容さんの鼎談から。
- コンピュータが想定している以上に、人の意識はカーブを切って急速に細部に向かう。このカーブを大事にすべし。
- コンテンツからコンテキストへ。
- パッサージュ、通過することの情報化。「その場にさしかかる」その感じ、文脈を大事にする。
- 嬉しいときに記憶したことは、嬉しいときに思い出す。
松岡正剛さん、田中優子さん、内藤廣さんの鼎談から。
- 最初に「構造」を世界に与えたのは建築。
- 江戸文化の空間感覚は世界にも類を見ない能力⇒浮世絵などにつながる
- ホロニック:断片でありながらトータル。部屋の描写に風景の海まで入る、みたいな。
- ハードウェアとソフトウェアの間に「本棚」がある。
- 「本棚」は「人格」でもある。
チームラボの猪子さん、サイバードホールディングスの堀さん、リクルートの尾原さんがビジネス観点でコメント。
- この研究を、大きなマーケットにどう移植できるか、考えてみる価値ある。
- ユーザ参加型とするなら、投稿人数のクリティカルマスは?
- 1%が発信者、99%が閲覧者、でよい。
- 優良ユーザ(=発信者?)が2000人を超えると十分機能する。
全体的に、これだけのゲストなのにこれだけしか聞けないの?という腹八分目な時間案配だった。
発表されたサービスが公開されるのは間もなく(次期未定)とのこと。
企業がビジネスをかぶせる形で世に出て行くかもしれない。
全体のキーワードとなっていたのは、「コンテンツからコンテキスト」ということ。
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