over the rainbowでタグ「時間軸」が付けられているもの
「人の行動を予測して検索結果に反映させる」というアプローチのひとつとして、「時間軸」への取り組みがはじまっている。
MicrosoftとYahoo!がそれぞれ、「時間軸を考慮した検索アルゴリズム」に関して特許を取得。
その内容を簡潔にまとめている記事があった。
Microsoftが「個人の時間軸上の情報」から検索結果をカスタマイズするのだとすれば、Yahoo!は「世の中のトピック」を検索結果に反映していく、ということらしい。
いずれにしても、検索エンジンが未来を考える、というのは、ちょっとわくわくする話だ。
Microsoftの特許に関する利用イメージを抜粋している記事をもうひとつ。
大手検索エンジンがこういった「時間軸による検索アルゴリズム」を採用していくとすれば、広告手法としてもそこに乗っかるものが出てくる可能性は十分にあるはず。
例えば上の例で言えば、
「ここにいるこの人にはこの広告」という、いわゆるGPSを使った「位置連携型広告」は、ターゲティング広告のひとつのアプローチとしてすでに実現され、注目もされている。
とはいえ、「空間軸でターゲティング」という発想一発で可能性を追求していけるものでもなく、そこはやはりGPSや大手のマップサービスなど、インフラとともに育っていく、というのが広告の宿命。
「位置連携型広告」も、その流れに乗っかる形で世に出てきたことは言うまでもない。
「時間軸でターゲティング」に関しても、WEB上の情報が構造化に向かい個人の情報がより外の情報とマッピングされやすくなるとか、大手検索エンジンが「時間軸」を意識し始めるとか、そういった世の中の大きな流れに乗りながら、新たなアプローチが生まれてくると思われる。
このふたつの検索業界の特許の話は、その予見と見ると、いろんなことが思い浮かんで面白い♪
MicrosoftとYahoo!がそれぞれ、「時間軸を考慮した検索アルゴリズム」に関して特許を取得。
その内容を簡潔にまとめている記事があった。
買収騒動がどうなるか予測のつかないMicrosoftとYahoo!ですが、自分たちの未来は予測できなくても、他人の未来を予測できるような検索アルゴリズムを開発してくれるかもしれません。
両社が、それぞれ面白いパテント(特許)を取得しました。
Microsoftが、取得した特許は『Temporal Ranking of Search Results(検索結果の時間的順位)』といいます。
パソコンの中に保存されているメールやカレンダーなどの情報を元にして、あなたの将来のスケジュールに合わせて検索結果を調整するという技術です。
この技術が実現すれば、たとえば半年後にニューヨークに観光旅行に行く予定があって、「ミュージカル」について検索すると、訪問時期にどんなプログラムが上映されているかとか、そのときのチケット料金はどうなっているかとか、そんな情報が優先的に結果表示されそうです。
かたや、Yahoo!が取得した特許は、『Techniques for Searching Future Events(未来の出来事を検索する技術)』といいます。
こちらは、将来起こるであろう出来事を考慮に入れて、検索結果を調整するという技術です。
たとえば、2034年には米アーカンソー州と米ミシガン州で原子力発電所のラインセンスが終了するそうで、2034年近くになって「energy(エネルギー)」で検索すると、このライセンス終了に関する情報が優先的に表示されるようになりそうです。
どちらも特許を申請しただけなので、今すぐの実現というわけではありません。
Microsoftが「個人の時間軸上の情報」から検索結果をカスタマイズするのだとすれば、Yahoo!は「世の中のトピック」を検索結果に反映していく、ということらしい。
いずれにしても、検索エンジンが未来を考える、というのは、ちょっとわくわくする話だ。
Microsoftの特許に関する利用イメージを抜粋している記事をもうひとつ。
特許を紹介している記事を読んでみたところによると、
* あなたのカレンダーにイベントが2個登録されているとする
o とあるミーティング
o ミーティングへの移動予定
* ミーティングが開始する前は、ミーティングとそこへの移動についての重要度が高くなる
* すると検索結果はそれらに関する内容のものが上位に表示される
o それはミーティングの場所に関するものであったり、
o ミーティングのテーマに関するものであったり、
o ミーティングへ行く交通手段であったりする
* 会場への移動が終わる頃には、移動手段についての重要度が下がる
* ミーティングが終わる時間になると、ミーティングについての重要度が下がる
ということが特許では説明されているようです。
大手検索エンジンがこういった「時間軸による検索アルゴリズム」を採用していくとすれば、広告手法としてもそこに乗っかるものが出てくる可能性は十分にあるはず。
例えば上の例で言えば、
o それはミーティングの場所に関するものであったり、下線部分はすべて広告になる。
⇒その「場所」の周辺のランチの情報とか
o ミーティングのテーマに関するものであったり、
⇒その「テーマ」に関する書籍の情報とか
o ミーティングへ行く交通手段であったりする
⇒その「交通手段」に関するチケット(飛行機など)の情報とか
「ここにいるこの人にはこの広告」という、いわゆるGPSを使った「位置連携型広告」は、ターゲティング広告のひとつのアプローチとしてすでに実現され、注目もされている。
とはいえ、「空間軸でターゲティング」という発想一発で可能性を追求していけるものでもなく、そこはやはりGPSや大手のマップサービスなど、インフラとともに育っていく、というのが広告の宿命。
「位置連携型広告」も、その流れに乗っかる形で世に出てきたことは言うまでもない。
「時間軸でターゲティング」に関しても、WEB上の情報が構造化に向かい個人の情報がより外の情報とマッピングされやすくなるとか、大手検索エンジンが「時間軸」を意識し始めるとか、そういった世の中の大きな流れに乗りながら、新たなアプローチが生まれてくると思われる。
このふたつの検索業界の特許の話は、その予見と見ると、いろんなことが思い浮かんで面白い♪
